Excelをを使っていて、以下のようなお悩みはありませんか?
- ダブルクオーテーション “” で囲われた文字を抽出したい
- HTMLのaタグの中のURLだけ取り出したい
今回は、それを実現する方法を関数を使って解説します。
(Excelはもちろん、Googleスプレッドシートでも応用できる方法です)
ダブルクオーテーションで囲われた文字を抽出
以下の関数を入力すれば実現できます。
=MID(対象セル, FIND("""", 対象セル)+1, FIND("""", 対象セル, FIND("""", 対象セル)+1)-FIND("""", 対象セル) -1)
解説をすると、MID関数の引数は
- 第1引数:ダブルクオーテーションで囲われた文字を抽出したいセル or 文字列
- 第2引数:開始位置 (最初にあるダブルクオーテーションを見つけます)
- 第3引数:切り取る文字数(次にある)
という感じです。
参考:MID関数
HTMLのaタグの中のURLだけ取り出したい
これを応用して、HTMLのaタグの中にあるURLを抽出することも可能です。
対象セルには、aタグのテキストが入力されているセルを選択してください。
=MID(対象セル, FIND("href=""", 対象セル)+6, FIND("""", 対象セル, FIND("href=""", 対象セル)+6)-(FIND("href=""", 対象セル)+6))
ここの+6は、「href=”」が6文字なので、6文字先を指定する必要があるのでこうしています。
まとめ
Googleスプレッドシートでは正規表現を使えるREGEXEXTRACTといった便利な関数がありますが、
Excelでも頑張ればこれと同じような動作を表現することも場合によって可能です。
ぜひダブルクオーテーションの間を抽出して、ご自身のビジネスやExcel処理のお仕事に活かしていただければ嬉しいです✨
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